那須野ヶ原土地改良区連合へ訪問
庄川流域六厩産廃処分場計画対策協議会の事務局は、令和 6 年 11 月 20 日に 那須野ヶ原土地改良区連合 へ 訪問し、産廃処分場計画対策協議会設立から運用活動内容などについてヒアリングを行いました。
那須塩原市に日本最大の産業廃棄物処理施設建設計画が出されたことをきっかけに、「那須地域環境対策連絡協議会」は設立されました。この協議会には当協議会と同様に、様々な団体が参加しており、その中に那須野ヶ原土地改良区連合も含まれています。住民たちはどのように動き、連携し、声を上げてきたのか。現地からは、多くの気づきと学びがありました。
最初に声を上げたのは土地改良区でしたが、JAや自治体、土地改良区など関係機関に声をかけたところ、「初めて知った」という人も多く、そこから反対運動が始まりました。
また、協議会発足前には、JAや土地改良区、自治会それぞれが独自に署名活動を行い、県知事に提出することで行政への働きかけを行っていました。
今回の訪問を通じて、情報を知ること・共有すること・行動することの大切さを改めて実感しました。
当協議会としても、得た学びを今後の活動に活かし、地域住民の声を結集して行政や関係機関にしっかりと届けていきたいと考えています。